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体幹トレーニングで昇格つかめ!東大バレー部vol.17【足腰のバネを使って跳ぶために】

2015年01月26日

石塚です。
いつも東大女子バレーボールのレポートご覧いただき、ありがとうございます。
私も選手の反応をみながら、試行錯誤しながら、進めています。
最後までご覧いただき、ご質問やコメントがありましら、Facebookなどでいただければ幸いです。

さて今回も、ジャンプ力強化トレーニング。
その一環として「足腰のバネを使って飛ぶ」ための練習です。
まずは動画からご覧ください。

いきなりスクワットから始まりました。高速スクワットです。
素早くしゃがむ動作から立ち上がりの動作へ素早く切り替えることがポイント!
トレーニングルームへのアクセスが制限される選手たちへの、
筋肉の負荷を高めて、筋力とパワーの向上を目的としています。
まずは、正確に素早く動く意識をすること。自体重のトレーニングにスピードの要素を加えることで、
筋肉の出力と反応を高めようとしています。

続いてバレーボールを活用しての腹筋運動。
腹式呼吸で深層部の筋肉を目覚めさせたあとに、
腹筋群全体の筋肉に刺激をいれています。
腹筋群全体に刺激をいれることで、
空中と方向転換時のボディーバランス向上を目指しています。

続いての動画でいよいよ足腰にアプローチしていきます。

最初はTの字のポーズです。上から見ても横から見てもTの字になるようにします。
支えている方の膝は曲げてください。しかしつま先やヒザが内や外を向かないようにします。
女性で多いのは内股、男性で多いのは外股でしょう。
正面を向くようにしただけで難易度があがるはずです。

その次は、前回お伝えした長椅子からの着地ジャンプです。
今回は、片脚での着地の安定性をテストする目的で数回だけやってもらいました。
ご覧のように現在のような状態ではトレーニングとして行うリスクは高いです。

ですから、次に紹介するメニューのような形で負荷・難易度を下げて、トレーニングを実施していきます。

片膝ずつ深くしゃがみ、腕を使ってカラダを大きく左右にねじる運動です。
つま先やヒザが内に入らないように。そのためにラインの上でやってわかりやすくしています。
パートナーに見てもらうとよくわかると思います。

本日最後は、ひめトレを12本置いた片脚跳び。
最後まで腕とヒザを使って跳ぶ練習です。
腕を大きく振ってやわらかく着地。
足やヒザの位置をきちんと正しくすることは
とてもキツいトレーニングなのですが、いずれも継続が大事です。

このようなトレーニングを継続的に実施し、定期的に片脚着地のチェックをして、
トレーニングも随時レベルアップを図りたいと思います。
セルフトレーニング、セフルコンディショニング、セルフペップトークの定着で、
東大バレーボール旋風をおこそう!

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