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体幹トレーニングをメジャーリーグに!エンジェルスキャンプにストレッチポール

2014年06月17日

ついにエンジェルスにも到達しました!

ついにエンジェルスにも到達しました!

 

こんにちは! 石塚アメリカ行脚シリーズも終盤に入ってきました。

今日はアリゾナからお届けします!
ここアリゾナにはMLBチームのキャンプ&トレーニング施設が多くあります。
今日は、ロサンジェルス エンジェルス オブ アナハイムの施設を訪れました。
今回のツアー、2つめのメジャーリーグ球団のキャンプ&トレーニング施設です!
ここで活躍する高橋ATCにお会いしました!

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US用ストレッチポールと一緒に

 

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高橋トレーナーと一緒に

名前:高橋雄介
プロフィール:テキサス州立大学サンマルコス卒業→フィラデルフィア・フィリーズ/ クリアウォーター・スレシャーズ インターン→サンノゼ州立大学大学院卒業→ロサンジェルス エンジェルス オブ アナハイム マイナーリーグ・アスレティックトレーナー

せっかくのチャンスですので、お話しをうかがってみます。

Q. 現在、どのようなチーム(施設)でどんな選手を指導していますか?
A. メジャーリーグベースボールのマイナーチームで、将来のメジャーリーグを目指す若い選手たちと仕事をしています。

Q. リハビリやコンディショニング指導において最も大切にしていることは何でしょうか。事例などもあれば、教えてください。
A. コアを意識し、良い姿勢で、正しいフォームでリハビリやエクササイズをすること。
そして選手にそれを意識付けさせることを大切にしています。

Q. 高橋さんはコアをどのようにとらえていますか。
また野球選手の指導にはコアはどのような関連をもちますか。
A. コアは全ての基礎・土台だと考えています。
野球においてコアの安定性や強さは、下半身からの力を腕、ボール、そしてバットに伝達する上で
欠かせない要素だと思います。また足腰、そして肩肘への怪我の防止にも重要だと考えています。

Q. 高橋さんから日本の子供たちやスポーツ選手に向けて伝えたいメッセージをお願いします。
A. プロフェッショナルな選手は、必ずといっていいほど自分の”ルーティーン”を
持っているように思います。たくさんの試行錯誤を経て、
自分に必要な準備を毎日欠かさずやる。
そのことで自分の体の変化に気がつけば、深刻な怪我になる前に未然に対処できるかもしれません。
いろいろな情報を得て、それを試し、自分に良いものを取り入れ、実践していく。
自分の体を知り、自分に必要なものがわかるようになれば、
一流のアスリートに近づけるのではないでしょうか。

ありがとうございました。高橋さんは10月に一度帰国されるそうです。
その時に再度お会いして、コアコンディショニングのメリットをお伝えしたいと思います。

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間近で選手が練習をしています!

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石塚利光(NATA-ATC/JCCA-MT/JATI-AATI)

コアコンディショニングリサーチディレクター 石塚利光(NATA-ATC/JCCA-MT/JATI-AATI)

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