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体幹トレーニングで昇格つかめ!東大バレー部vol.3-脚の長さを揃える-
2014年08月20日
コアコンディショニングリサーチディレクター石塚です。
東大女子バレーボール部レポート3回め。
春のリーグが終わり、5月中旬から6月は秋に向けての
基礎をもう一度しっかりやり直す時期です。
また、チームの実践練習も新たな作戦を取り入れたりしているようです。
さて、コアコントレーナーとして、私がさりげなく行っていることとして、
選手の歩き方や話を聞いているときの立ち方、構え、着地動作などを常に観察しています。
むしろ意識せずとも習慣化してしまっていると言えるかもしれません。
トレーナーの皆さんは、道を歩いていてもすれ違う人や
前行く人の姿勢や歩き方が気になるのではないでしょうか。
スポーツ指導の現場ですと、より具体的になります。
この着地動作だと腰を痛めるだろうな、とか、もっとカラダを上手に使えるはずだ、と
思ったりするわけです。
そこで今日は一つ、チェックをしてみました。
仰向けに横になり、まっすぐ脚を伸ばして揃えます。
くるぶしの位置、どっちの足が前になっているかいないかで、
脚の長さが違うことがわかると思います。
(誰かパートナーに手伝ってもらうとよりはっきり分かります)
おそらく長さが同じ方の方が少ないと思います。あまり気にしないでOK。
このようにしなくても、すでに「私、脚の長さが左右で違うんです!」と分かってる方も
いるかもしれません。
これは、運動や日常生活のクセで起きている左右差です。
気づかないままでいても、このようにすると自分でも分かると思います。
実は脚の長さが違うのではなく、前後左右どちらかに骨盤が傾いているためであることが
多いのです。
この左右差により、腰の痛みになったり、または他の部分、例えば肩や首の痛み、コリ、違和感に
繋がるケースがあるのです。
東大バレー部の選手もこのような人がほとんどでした。
でも心配しなくて大丈夫です。5分のストレッチでかなり解消します。
例えばストレッチポールの上で普段からコロコロしているだけでもだいぶ改善します。
それをパートナーどうしで週に2〜3度行うことで、トラブルが改善したり
予防することが出来るわけです。
まずは脚の長さをチェック!
http://youtu.be/mwv5x0BQ0vc
改善ストレッチ方法・1
http://youtu.be/6rL8qpxO-kU
さあどうでしょう?
http://youtu.be/pk8v8Ydt7HM
もう一度……。別の選手でやってみます。
http://youtu.be/CqaezrFcBSY
皆さんのチームでもぜひ試してみてください。
付録:本日のウオーミングアップ
寝返り腹筋(指導)
6/5 初めてやってみました
http://youtu.be/sNEXy6KH0F8
6/19 スムーズになってきたみたいです!
http://youtu.be/qGMXfF5uX68
次回のレポートもお楽しみに!
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