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体幹トレーニングでカラダの基礎を!神奈川の高校バレー部に体幹トレーニング
2014年05月19日
こんにちは、コアコンディショニングリサーチディレクター石塚です。
コアコンディショニング(コアコン)の伝道者の一人であると自負しております。
「コアコンでパフォーマンスアップ!」をテーマに、これから全国、いや世界に羽ばたいてまいります。
よろしくお願いします。
コアコン実践レポートの第一回目は、神奈川県のK高校バレー部にお邪魔した模様をお届けします。
新年度になって1年生が大勢加入してきたこのチーム。
まずは練習についていけるカラダづくりを目指します。
また上級生も夏の大会に向けてペースアップしている時期。
ケガをしないためには、ケガを予防し、打ち勝てるカラダづくりを行ないます。
まずは反復横跳びと片足三段跳びで、自分の能力を知ることから開始しました。
特に片足三段跳びは、エクササイズとしても行なうと、ジャンプ力強化に役立ちます。
跳躍距離はもちろん、接地時間を少なくするように心がけましょう。
その後、ストレッチポールを使用したコアコンに移りました。
まずは筋肉を緩め本来の位置に戻すエクササイズです。
実施後、ほとんどの選手が変化を実感。「肩や背中が床にべったりついた!」
「腰と床のあいだの隙間が小さくなった」などの声が寄せられました。
さらに今回は各種のエクササイズも紹介しました。
猫のような姿勢で、背中のストレッチを行なうキャットバックや
寝返り状態からの動作で、反応をよくさせる練習を行ないました。
今日の練習は無理をしない状態で、カラダを作っていくものです。
実施後、ふたたび反復横跳びと片足三段跳びを実施。
はっきりと効果が現れた選手もいたようです。
筋肉の強化はもちろん、普段使っていない筋肉を使えるようにすることで
パフォーマンスアップになります。
まずは自分の状態を知ること。そこから自分で考え、
パフォーマンスアップを計画していくことが重要です。
私が不在の間もこのような各種エクササイズをしておくように伝えました。
※ATCとは…米国のNATA(National Athletic Trainers Association)から正式に認定されたアスレチックトレーナー(Certified athletic trainer)のこと。スポーツ選手のヘルスケアについて、高等な学習と実技を経て資格認定される専門職業トレーナー。日本には約200名のNATA認定ATCがいる。石塚氏はJCCA(財団法人日本コアコンディショニング協会)認定のマスタートレーナーかつA級講師でもある。
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