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日本選手権優勝!ハンマー投げ柏村亮太選手取材

2016年11月08日

新企画スタート!

現役アスリートを訪ねて、これまでの活躍の裏に隠されたエピソードをお伝えしていきます。

今回は、2016年6月に行われた第100回日本陸上競技選手権大会にてハンマー投げで優勝した柏村亮太選手(モンテローザ)にお話をお伺いしました。

※動画にて詳細のインタビューを見ることができます。

柏村選手は、成長により体格が良くなってきた中学時代、陸上部顧問の先生に「砲丸投げをやってみないか」と誘われ、陸上競技へ足を進めることになります。ハンマー投げの選手としてキャリアをスタートさせたのは高校1年生の時。

「お前をインターハイに連れて行ってやるとコーチに声をかけられ、自分の中で理想としている投げ方を理解した上で指導してくれたコーチについていき、積極的に練習するようになりました。

中学生の時は、正直イヤイヤ練習していました(笑)。高校でそのコーチとの出会い、練習するようになってから大きな大会でも結果が出るようになりました。なかでも高校3年生の時にインターハイで優勝したのが1番嬉しかったですね。」

以前当サイトでもご紹介した山口大輔トレーナー のもと東京医科歯科大学で去年よりトレーニングを開始。これにより、ハンマーを投げる際に使っている体の部位の感覚を細かく感じられるようになるなど、身体操作が向上しました。そして今年の日本選手権では、3年ぶりに自己ベストを更新して見事優勝しました。

※日本選手権の模様です。(日本陸連HP http://www.jaaf.or.jp/jch/100/ より)

今後は、75m突破を短期目標に掲げ、その後オリンピック標準記録の77mにたどり着くように頑張りたいと、意気込みを語ってくださいました。

今後の活躍に期待しております。

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