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高橋みゆきさんバレーボール教室。オリンピックメダリストの熱血指導!
2014年09月29日
ジュニアのためのスポーツフォーラム2014に高橋みゆきさん(愛称:シン)が登場!
長く日本代表のアタッカーとして活躍し、アテネ・北京とオリンピック2大会連続出場。
そんなバレーボールヒロインである彼女の指導はどのようなものだったのでしょうか。
さて、会場は宇部市の中心部にある新川小学校。
バレーボール教室に通うキッズ50名たちに、世界トップクラスのエッセンスが指導されました。
小さい頃からカラダを動かすことが好きだったというみゆきさん。
午前中の対談では「父親がバレーボールの指導をしていて………。小さい頃からバレーに関わらず
男子に交じっていろいろな遊び、スポーツをしていました。その中で自分が向いていると思った、というか
そうなるように仕向けられたのかな(笑)、気がついたらバレーボールが一番好きなスポーツになっていました」
と語っていました。
この日集まったキッズたちも、みゆきさんがバレーボールを始め熱中していった小学生世代。
その頃に経験し、また、選手としての体験、さらに大人になって全国各地で教室を行うようになってさらに得た
指導方法があますところなく発揮されました。
さて、高橋みゆきさんの教室が始まります。
サポートに入られたのは、現役時代のコンビ相手である兵頭(旧姓:仁木)希さん、
スペシャルゲストとして岩崎会長も登場です!
岩崎会長のウォーミングアップでスタート。楽しく体を動かしながら、子供たちや親御さんにどのようなケアを行うと良いか、
何を意識すると良い選手になれるかを話されていました。
そして、みゆきさんのバレー教室がスタート。
レシーブ、トスの基本的な技術を、ひとつひとつ丁寧に指導されていました。
それとともに、相手のパスを受け取る前に声を出すこと、チームやペアで練習する際のスペースなど、
自分で考えて行動することを促しているのが印象的でした。
1年生から6年生まで参加者が分かれる中、まだアタックができない小さな子に、動作を分解して指導。
イチ!で足を出して両手を後ろへ、ニ!で足をそろえて、サンでジャンプ!。それができたら腕の振りを付け加える。
こうした指導を経た子供たちは15分ほどでスパイク動作でボールが打てるまでに! 中にはネットを超える子もいました。
さすがの指導力に見学の保護者も驚き、みゆきさんも子どもの吸収スピードに驚いていました。
最後には、なんとみゆきさんのアタックをみんなで受けるというサプライズ!
50人のキッズがコート内にビッシリ。そこに向かってみゆきさんがスパイクを打っていきます。
最初は、「怖い!怖い!」と悲鳴をあげていたキッズたちも、何度か交代しながらやっているうちに
ボールに合ってきます。最後はなんとかレシーブ!その瞬間、大歓声のすごいこと!
子どもたちはめったにない機会に大喜びでした。
教室後はサインを求める長蛇の列。
オリンピック2回出場の世界レベルのプレーを生で触れた子どもたちが、
未来のオリンピックメダリストになるかもしれません。
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