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体幹トレーニングの視察。全米アスレティックトレーナーズ協会の最高峰イベントに参加

2014年07月15日

こんにちは!

コアコントレーナーの石塚利光、前回から1ヶ月たち再度渡米です。
今回は世界最先端の情報を求めて、
NATAクリニカルシンポジウム&ATエキスポに参加してきました!

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NATAとは National Athletic Trainers’ Association (全米アスレティックトレーナーズ協会)の略称です。

2014年5月現在、この協会にはなんと、3万2千名を超えるアスレティックトレーナーと約9千名の学生が所属しています。(私もその一人です…)

NATAは、毎年6月後半にアメリカでシンポジウムを開催しており、全米や世界から多くのアスレティックトレーナーが集まります。

今年は6月25日〜28日の4日間、インディカーで有名なインディアナポリスにて開催されました。

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エキシビジョンホールには、サッカーコート5面以上あろうかという広い会場に350を超える企業ブースがならんでいます。

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シューズやウエア、テーピング、疲労回復を促す器具やマシーン、治療機器、トレーニング器具など、アスレティックトレーナーが選手のヘルスケアやパフォーマンスに関するものを扱う企業がアメリカ国内だけなく世界中から出展しているのです。
つまり最新メソッドやツールの宝庫。
私もコアコントレーナーの視点から、これらをチェックしてきました。

コア(体幹)を鍛えたり、バランスを高めるためのツールもたくさん紹介されていますね。
さっそく見ていきましょう。

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バランスボールのトレーニングに外から負荷をかける器具のようですね…。

コアコントレーナーの目から見ると、かなり負荷が大きく難易度が高いトレーニングと言えます。このようなトレーニングをやる前に、しっかりとコアの深層部の筋肉(インナーユニット)が働く状態を事前に作っておくこと。また股関節や上半身が自由に動ける状態が作られていなければ、実際のパフォーマンス向上は望めないでしょうね。

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不安定なところに片足だちで、ボールを投げ、トランポリンから跳ね返ってきたボールを受け止めます。これもかなり難易度が高いですね…。

これもまず体の奥深くのインナーユニットが適切に働く状態を作った上で、適切な体の使い方ができた状態で行うことで、バランス能力ができます。
まず、平らな床の上にて片足で目をつぶって、30秒〜1分グラグラしないで立てるのか試してみましょう。

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コチラは、膝や腰への衝撃を押さえて走れますよ、という器具ですね。足や脚のケガから復帰するときのリハビリに使えます。

これをやる前には、やはり適切な姿勢とコアを働かせられることが大事です。ケガをしたときは、その部分だけ良くするのではなく、身体全体の機能を向上させる視点を持ちましょう。

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セルフマッサージのツール。お尻や太もも、肩甲骨周りなど乗せて、コロコロと転がしながらマッサージできます。

硬くなりやすい場所をこのようなツールでほぐすことも大事です。硬いところをほおって置くと、関節の動きを妨げたり、深層部の筋肉やその他の筋肉に力がうまく入らない状態になってしまい、それが痛みやケガに繋がることもあるんですよ。

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テーピング用の様々なテープも紹介されています。

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この自転車のようなものも、そのうち日本ではやるかな?

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疲労回復のソックス!カラフル!

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私の以前の同僚であるJessicaにもストレッチポールUS版を紹介!

次回はNATAシンポジウムで発表されていたコアに関する情報をお届けします。

それでは〜♪

 

※写真に登場する黒いストレッチポール(R)は、米国向け商品であり、日本国内ではお買い求めいただけません。何とぞご了承ください。

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