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脇坂大陽さん解説「インナーユニット」第2回! 腹横筋と多裂筋について

JCCAマスタートレーナー脇坂大陽さんによる「インナーユニット」解説の第二回。
前回は「横隔膜」解説。記事と動画はコチラから
今回は腹横筋と多裂筋についてのお話しです。

4種類の筋肉(横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋)から構成されるインナーユニット。
お腹の前の方、腹筋の最深部にあるのが腹横筋です。
まずはお腹の筋肉の構成からお話しがスタートです。
そして、このお腹の深層部にある筋肉。
じつは自分で触って確かめることができるのです。
動画ではこの確認方法を紹介しています。
あなたは確かめることができますか?
もし、よくわからなかったら………。
うまく使えていないか、呼吸法が間違っている可能性があります。
どうでしょうか?

さて次の動画では、この腹横筋がうまく使えていない場合の
お話しをしています。
こういう傾向の人にありがちな体型についても紹介しています。
あなたのまわりの方でこのような方はいませんか?
腹横筋にはお腹を中から引き締める効果があるのです。

一般的な腹筋運動では、お腹の外側の筋肉が鍛えられやすいかもしれません。
ストレッチポールの上に乗り、息を吐きながらお腹を凹ませる呼吸をしつつ、
やや上体を上に持ち上げるトレーニングなどをお勧めします。
(腹筋運動のようにお腹を完全に丸め込まないでください)
また、ひめトレエクササイズを行うのもいいでしょう。

次に紹介する多裂筋は、人体の後ろ、背骨にそって走る筋肉です。
腰から首筋まで伸びているので、インナーユニットの中では
もっとも長い範囲に渡る筋肉と言えます。
この多裂筋も運動や姿勢の維持には大事な役割を担っています。
しかし、この多裂筋にはありがちなある特徴が。
動画では、多裂筋が働かないと及ぼす影響についても解説しています。

このようにインナーユニットの各筋肉は、大事な働きをしていることが
わかってきました。
次回は残る一つの筋肉「骨盤底筋」と、
インナーユニットの4つの筋肉、いわば1つのチームが
連動してどのような機能を果たしているか解説していただきます。
次回もぜひお楽しみに!