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固めるよりも、緩めることの方が大事です〜長友佑都選手| Number Do より
このほど出版されたNumbe Do最新号。テーマは「体幹論」でした。
120ページ以上に渡るボリュームたっぷりの本誌のなかで
随所にトップアスリートやトップトレーナーがコアコンディショニングや
ストレッチポールを活用している様子が写真や文章で入っています。
「固めるよりも、緩めることの方が大事です」は
長友佑都選手インタビューのキャッチコピーです。
記事によると、故障がちだった長友選手はトレーナーの
木場克己さん(KOBAメディカルジャパン/JCCA顧問)と
出会ってから体幹トレーニングの重要性を知り、強靭な肉体を手に入れていったそうです。
当たり負けしない強い体幹を持つと、メンタルにも変化が。
それは欧米人の当たりに耐えられるだけのトレーニングをしている、
という自負ができたからです。
その他、
「体幹・メンタル・目的の正三角形をイメージし、各頂点を引き上げることで面積を広げる」
「どこが鍛えられて、どこが鍛えられていないか、意識できるできないで効果が違ってくる」
など、あらゆる方にとってためになる言葉が綴られています。
体幹を作るためのトレーニングについては、
木場さんが開発したチューブを使うものについて多くの説明が
なされていますが、特に重要と思われたのは、
冒頭の「固めるよりも、緩めることの方が大事です」という言葉。
筋肉トレーニングだけでは通用しないということで、
例えば腹筋はギュッと固めていても、
他の部分が脱力したうえで腹筋に刺激が入っているかどうかが
重要である、と語っています。
まとめると、
まず大事なのは体幹の強さ。体幹を意識して固めたり、
肩や腕、脚を緩めたりできることも重要。
そして体幹から手足の連動に繋げられること。
カラダ全体を緩めるときは心も緩められること、ということでした。
手足の連動性やカラダとメンタルを緩めることについて
具体的な方法はインタビューでは述べられていませんでしたが、
うれしかったのは、記事中の一枚の写真。
チューブトレーニングをする長友選手の傍らに、ストレッチポールが
バッチリ映り込んでいました。
体幹づくりはもちろん、カラダや心を緩めたり、体幹の軸を作ったり、
手足の連動を作るためにストレッチポールが活用されていることが
しのばれてうれしく思いました。
この他、今号の記事では、入江陵介選手(競泳)がコアコンディショニングを、
室伏広治選手(ハンマー投)が赤ちゃんの発育発達理論を取り入れていること、
箱根駅伝で優勝した青山学院長距離陸上部の寮にもストレッチポールが置いてあることなど
わかり、コアコンファンにとっても大変うれしい一冊になっています。
さて、ここまでお読みいただいた方へプレゼントです。
実はコアコンファンでは、木場さんに直接、
長友選手などのトップアスリートがどのようにストレッチポールを
活用した体幹トレーニングを行っているか、昨年聞いていました。
以下に写真で紹介します。
さて本日の動画。
写真のようなエクササイズの前にお勧めするのは、
やはりストレッチポールを使った体角の手足を緩める運動です。
足を先に伸ばしてから、腕を伸ばしてください。
(動画では逆になっております。申し訳ありません)
腕を伸ばす際には、無理のない範囲までで大丈夫です。
ストレッチポールを活用して、有効な体幹づくりをおこないましょう。
この記事で紹介したNumber Do 最新号の詳細はコチラ↓となります。