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脇坂さん解説「インナーユニット」 骨盤底筋について&インナーユニットの働き

JCCAマスタートレーナー脇坂大陽さんによる「インナーユニット」解説。
今回は前回に引き続き、インナーユニットの残る一つ、骨盤底筋群についての説明からです。
実際にはいくつかの筋肉を総称して「骨盤底筋(群)」と呼んでいるのですが、
脇坂さんは、細かい説明は割愛して、「例えるならマヨネーズのアレです」と
わかりやすいように機能を中心に説明してくださいました。

内臓機能においても、姿勢や運動においても、お腹のなかの圧力「腹圧」は大事です。
この腹圧を下から支える機能を骨盤底筋は果たしているのですね。
その他の筋肉もこの「腹圧」のコントロールに重大な役割を果たしているとのことです。

このインナーユニットがうまく働かなくなるケースがあります。

カラダが本来の正しい状態にあることは、いろいろなメリットがあるのです。
そして「腹筋」には、機能するための順番があり、
うまく使えるようにする重要性についてもお話しいただきました。
そこで、腹筋の機能する順番についてのチェックです。

誰でも簡単にできますが、床に寝てやるほうがわかりやすいようです。
パートナーにチェックしてもらうほうがいいかもしれませんね。
あなたの腹筋はどうだったでしょうか。

まとめると、腹圧を適性にコントロールするのがインナーユニット。
インナーユニットが機能しなくなる一つの大きな原因が「カラダのゆがみ」です。
そのためインナーユニットをトレーニングするには、
まずゆがみを整えてから行った方が効率的である、ということです。
「カラダのゆがみ」と「インナーユニット」は密接な関わりがあり、
適性な状態で正しく働くことが健康的な生活には欠かせないのですね。

さて、インナーユニットについての説明は、こだわりだすと実に細かくなりますが、
今回で一区切りとさせていただきます。
インナーユニット解説全10動画をyoutubeコアコンファンチャンネルにて再生リストに
しましたのでぜひご覧ください。
トレーナー解説シリーズ3 姿勢や呼吸を改善して健康生活! お腹の中の「インナーユニット」

JCCAでは、カラダのゆがみを整えようとする「ベーシックセブン」を指導することができる
「ベーシックインストラクター」資格が指導者資格の第一歩。
インナーユニットの解説は、この次のステップである「アドバンストトレーナー」の
講習セミナーで詳しくおこないますので、興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。
日本コアコンディショニング協会ホームページ トレーナーになろう