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競技で酷使した肩甲骨周辺をストレッチポールで緩める | 岩﨑由純さんによる渾身のストレッチポールエクササイズ
ついにJCCA岩﨑由純会長が登場!
レジェンドによるストレッチポールエクササイズの指導風景レポートです。
運動指導かくあるべし、というインストラクションの実際を
余すところなく披露してくださいました。
今回の体験者(クライアント)は、コアコンファン編集部の町田雄太です。
現役バドミントン選手として、週に数回練習を行っている彼は、
先日の日曜日、10時間もコートに立ち、何度もシャトルコックを打ち、拾い続けました。
その結果、週明けから、寝違えに近い状態で出社。
肩甲骨周辺を中心に、腕から首、腰までパンパンです。
火曜になっても状況は変わらず、水曜になっても…。
また週末がやってくる前に、なんとか改善したい。
そう願っていたところに、岩﨑さんがJCCA事務局に打ち合わせのためいらっしゃいました。
「もし、5分でもお時間を頂けるなら少し診ていただけませんでしょうか」
という急なお願いにも関わらず、
即座にOKしてくれた、岩﨑さん。得意のサムズアップポーズが輝いて見えました。
日本のアスレティックトレーナー界でレジェンドと称される一人。
競技者からご高齢の方まで、ストレッチポールを活用できる「コアコンディショニング」を
開発したお一人でもあり、現在、スポーツ界や芸能界を頂点に、日本全国にストレッチポールが
普及しているのは、まさに岩﨑さんの活動の賜物なのです。
そんな彼が、町田選手のためにセッションを開始。
まず選択したのは、基本の「予備運動」「ベーシックセブン」。
今日は時間の都合により、上半身を中心に緩め整えることになりました。
この始まりは、私たちにとっても実は意外でした。
セッション前に「5分でも」、とお願いしていたこともあり、
岩﨑さんならではの、なにか特別なエクササイズで、
即座に効果を出すのではないか、と思っていたからです。
ですので、予備運動とベーシックセブンという、極めて基本的なエクササイズを
行いはじめたことで、岩﨑さんほどの人でも、まずはそれからなのだ、と感じられました。
そして、今回のクライアントの訴えは、一般的な肩こりや腰の違和感、というレベルを超えた
重いものと感じられましたが、それでもこのエクササイズを選択したことに、
基本的な運動の万能性、有用性が感じられました。
エクササイズだけなら、コアコンファンyoutubeチャンネルに動画や再生リストがあります。
(今回は、岩﨑さんが少々アレンジを加えましたが、大きくは違いありません)
違ったのは、クライアントに応じた実際のエクササイズ指導があるということです。
JCCA認定資格トレーナーと同様に、クライアントの状態を、ヒアリングや姿勢、しぐさを通じて
細かくみていきます。
そして、競技種目によって起こりがちなトラブルを考え、どこに不具合が起きているか想定しながら
エクササイズと、その負荷の強さを選択し、指導を行っていきます。
インストラクションの際も、クライアントが見やすい位置に常に立ち、
大きく身振り手振りを加えて、導いていきます。
町田選手は、実はJCCA認定のアドバンストトレーナーで、多くのエクササイズも日頃から
取り入れて行っているようですが、「やはりトレーナーから客観的に教えてもらうとまったく違う!」と
感動していました。長い間にどこか自己流のやり方になってしまっていたかもしれません。
岩﨑さんは、そのような彼にも、初めての方同様に、やさしく丁寧に教えてくださいました。
今回のセッションの模様はぜひ下記動画にてご覧ください。
この動画の後、指導は応用的なメニューに移っていきます。
その模様は現在編集中ですので、数日後にまたアップします。
ぜひお楽しみにお待ちください!
(続編アップしました! http://coreconfan.com/nocategory/6303 )