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体幹トレーニングで腱鞘炎の痛みが治るかも 猫背からくる腱鞘炎とは
料理でフライパンを持った時。
なにか重たいものを運んでいる時。
仕事でタイピングしている時。
はさみや縫い物をしている時。
「痛い!!」手首に走る鈍い痛み。「もしかしたら腱鞘炎かも…」
腱鞘炎の症状を訴える方の多くは女性です。
これは一般的に腱鞘炎になる方は筋肉が弱い方と言われ、女性の方が男性に比べ筋肉が弱い傾向にあるからです。
また、料理や縫い物、パソコンやスマホなど手先を日常的に多く使う女性はこの症状を訴えやすい環境にいるのです。
女性に限らず便利な世の中になり、日常生活でパソコンを使って仕事を行うデスクワーカーが多くなってきたのもあり、最近では男性でも腱鞘炎の症状を訴える方も多くなってきました。
毎日同じように料理をしたりパソコン仕事をしていたりするのにも関わらず、なぜ腱鞘炎になる人とならない人が出てくるのか。
この症状を抑えるためのキーになるのは猫背かもしれません。
腱鞘炎になる方の多くは肩甲骨がうまく使えずに肘から手首にかけての部分でばかり動作を完結させてしまいます。
つまり、肩甲骨を動かせていないがために肘から手首にかけて負担を大きくかけてしまっているのが、腱鞘炎の症状を誘発してしまっているのです。
そして猫背の方は肩が内側にすくんでしまっていて肩甲骨が重いように使うことができません。
これによって腱鞘炎になってしまっているのではないかと考えられるのです。
猫背の方が腱鞘炎の症状を訴えるのは、肩甲骨が上手に活用できていないことが原因の一つとして挙げられるのです。
猫背改善で肩甲骨を動かして腱鞘炎の症状を和らげていきましょう。
今回は肩の筋肉を整えて正しい位置へ導くエクササイズをご紹介します。
このエクササイズを行うことで、肩が元の位置に戻り、肩甲骨の働きを助けてくれます。
今回ご紹介するエクササイズは、「床磨き運動」です。
ポイントは床を磨く手を小さく動かすことです。
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体幹トレーニングで猫背を改善して腱鞘炎を予防しましょう。