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なぜ体幹トレーニングが人気!? 子供から大人まで体幹トレーニングが注目される理由とは

【体幹トレーニングを始める理由】

運動不足のせいか、階段を登ったり、信号の点滅で少し小走りしただけで息が上がってしまう。
「少しは運動しなくちゃな…」と思い、運動不足を解消することがきっかけで運動を始める人が多いですよね。

何かを参考にと書店を訪れると、筋トレ・ダイエット・ストレッチのコーナーがあり、
「体幹トレーニング」という表紙の書籍がたくさん並んでいます。
「これならできそうだし、効果も多そうだな」と手にとりレジへ。
このような形で体幹トレーニングを始める人は多いのではないでしょうか。

体幹トレーニングを始めた理由について
・TVでやってたから
・効果が期待できそうだから
・用意するものが少なくて簡単に始められそうだから
など、手軽に始められる要素が強いため、多くの方が導入しやすい傾向にあります。

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【現代人はほとんどが運動不足!?】
運動不足を実感した方の多くが体幹トレーニングを始める理由がわかりましたが、
なぜそもそも空き時間に運動をしなければならないカラダになってしまったのでしょうか。
その背景には現代社会の発展が関連しています。

年々、私たちの生活は便利になっています。今まで人が行ってきたことを機械などが代わりに行えるようになり、
人の肉体労働は極端に減りました。昔は自分たちの足で目的地まで行っていたものが、
飛行機や自動車で行けるようになりました。

今では世界中の情報が机の上で収集できるようになるまで発展してきました。
その結果私たちは自らのカラダを動かす機会が極端に減ってきました。
事実1日の歩行距離歩行数は年々低下していき、
子供たちの運動レベルも落ちてきてしまっているのです。

子供

【現代社会の子供たちが直面している現状】
子供たちのライフスタイルや置かれる環境も変化してきました。
子供が元気に楽しく遊べる場が少なくなっています。

さらに広い公園があったとしてもそこのベンチで数人の子供がゲームをしている姿を見ますよね。
子供たちの遊びも変化し、カラダを動かすことがなくなってきました。
また、小学校入学を迎える前くらいから現代の子供たちは多くの習い事を始めます。
そろばんや塾、ピアノにバレエなど種類は様々。
学校と習い事を行き来する生活など、現代の子供たちはとても忙しいのです。

子供ピアノ

【子供時代の運動しない習慣が運動不足の大人をつくる】
近年、カラダの弱い大人が増加しているそうです。
※このカラダの弱い大人とは、病気になりやすい、またはケガをしやすい・運動レベルが低い方を指しています。

このカラダの弱い大人が増えてきているのには幼少期の発育発達段階に一因があります。戦後の住宅事情において昔に比べ家の規模が小さくなりました。
これにより幼少期の子供たちが十分にハイハイしたり駆け回ったりできず
壁などにつかまってすぐに立ってしまうようになりました。
さらに歩行器や赤ちゃん用ベビーベッドの誕生により十分にカラダが発育発達する前に次の成長過程へと進むようになってしまいました。

十分な発育発達過程を過ごさずきた子供たちがテレビゲームや習い事で
十分にカラダに負荷をかけられず育ち、ケガをしてしまう。
また大人になって筋力が弱ってきたときにふとした拍子に大きなケガをしてしまう。
つまり、子供のころの運動習慣がそのままの大人へと結びついてしまうのです。

【発育発達過程の再学習エクササイズ「コアコンディショニング」】
「子供のころの運動習慣が大事なのはわかったけれども大人の自分はどうしたらいいの?」
「せっかく運動しようと思ってこれ読んでいたのに子供のころに決まってるって。そしたら今何やっても意味ないじゃないか」ここまでだとそう思ってしまいますよね。

でも大丈夫です。大人でも発育発達過程の再学習ができる体幹トレーニングがあります。
それは「コアコンディショニング」です。
このコアコンディショニングは、子供の成長過程つまり発育発達の順番に沿ってカラダが本来あるべき状態へ導くトレーニングメソッドです。
体幹トレーニングでよく耳にするコアコンディショニングとは

私たちの成長過程は丈夫なカラダを作り出すうえで重要な時間です。
時代環境の変化により今までは無意識や生活の中で自然と身に着けていた能力が、
意識しながらトレーニングしなければいけない環境へと変化しています。
毎日が充実した幸せな時間になるように、コアコンディショニングでカラダを本来あるべき状態へ導きましょう。

その第一歩「コアリラクゼーション」はこちら