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カラダが硬くても大丈夫!| カラダの安定性を高める体幹トレーニング

カラダが硬いとケガをしやすい?
実はカラダを安定させ、効果的に機能させるのがポイント。
ケガや痛めた原因について聞くと「カラダが硬いからです…。」
この会話、誰しもが一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

ストレッチ 女性

インターネットでケガのことについて検索をすると、原因と改善のところに、必ずと言っていいほど「硬いカラダのためにストレッチをしましょう」と書いてあります。

しかし、ケガから復帰した時、痛めた患部を無意識にかばってしまい、ほかの部分が痛くなってしまったことはありませんか?
カラダの一部に大きな負荷がかかってしまっているためにケガが起こりやすくなっているといわれています。
つまり、「カラダが硬いからケガしやすくて、柔らかいからケガをしにくい」よりも、
「自分の筋力が耐えられるところまでカラダをコントロールできる人はケガしにくく、それができない人はケガをしてしまう」
ことが圧倒的に多いのです。
根が細い木よりも太い木の方が大きくどっしりしているのは、地面の中に太い根がしっかり伸びて、幹を安定させているからです。
このように安定していれば強い風や雨がきても容易に倒れることはありません。

運動にしても、自分のカラダのできる範囲内で行えばケガはしません。
自分のカラダのできる範囲が小さいとき、ここで初めて柔軟性を付けて柔らかくするという考え方になるのです。
硬い柔らかいだけで判断するのではなく、色々な視点が必要になるということですね。
まずは、安定した状態でカラダを動かすための太い根を獲得しましょう。
今回ご紹介するのは、股関節の位置を整え、体幹の筋肉を鍛える「バイク」エクササイズです。

エクササイズ方法:

片脚ずつ脚を持ち上げます。
膝の角度を90度にし、うまくバランスがとれるように手の位置を調節しましょう。
膝を交互に胸に近づけていくようにします。
自転車を漕ぐようなイメージで10秒を目安に行いましょう。
ポイントは息を吐いてお腹に力を入れていくことです。
こちらからエクササイズの動画を見ることができます。

太い根である体幹を鍛えてケガしにくいカラダ作りの一助となれば幸いです。