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四十肩?五十肩?それとも腱板損傷?体幹トレーニングからできる予防

肩が痛くて腕が上がらない。
「四十肩(五十肩)かな?」
「四十肩なら動かせば治るってTVでやっていたような。」
「まあまだこのくらいなら大丈夫か。」

ある日、肩が急に痛くなって四十肩と思い放置。しかし痛みが酷くなり病院に行き、
専門医にMRI検査を勧められ検査後びっくり。
「腱板損傷ですね。」
三角巾で腕を吊るして固定するはめに…
※腱板損傷とは肩の深部にある肩腱板という腱性組織の損傷です。

実はこの「四十肩(五十肩)だと思ったら腱板損傷だった」というお話しは、
誰にでも起こってしまいかねない出来事なのです。
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四十肩を始めとする肩の痛みの原因としてよくあげられているのが
・腱(腱板)を痛めている
・首の神経痛からきているもの
・筋肉の緊張からきているもの
など、とても複雑で、容易に判断できるものではありません。

また腱(腱板)はMRIでの検査でないと映らないこともあり、
専門機関へ受診しないと判明しないため四十肩・五十肩と判断され、
腱板損傷としての症状を重くしてしまうこともあります。
四十肩か腱板損傷か判別できない場合は一度専門家に診てもらうことをおすすめします。

病院に行く前に対応はできないの? 予防方法はないの?

いいえ、そのようなことはありません。
なぜ腱板損傷などが起こるのか。
それは腱板のみならず、カラダに負担がかかっているからです。
生活の中でPCやスマートフォンを扱う機会が多くなり、姿勢不良の割合がとても多くなっています。
実際、TVでも連日のように猫背・肩こり・腰痛などの報道を見かけます。

日常生活のなかで崩してしまった姿勢を元に戻すことで肩の痛み(四十肩や腱板損傷)を予防していきましょう。
今回は肩の痛み(四十肩や腱板損傷)の予防に効果的な頭上ローリングエクササイズをご紹介します。
このエクササイズは肩の筋肉を緩め、正しい位置へ整えるエクササイズです。

エクササイズ方法:
ハーフカットポールに横になり腕の下にソフトポールをおきましょう
この姿勢から腕を小さく上下に動かしていきます。
腕の振動が肩に伝わり解れていくのを感じます。

ポイントは肩の楽な位置で行うことです。
10回を目安に解していきます。

こちらからエクササイズの動画を見ることができます。

日頃からセルフコンディショニングを活用して、四十肩や腱板損傷を予防しましょう。