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「ひとりでやるより効果を実感!」 | JCCAマスタートレーナーの指導風景
先日、JCCAマスタートレーナーがどのような指導を行っているか動画と記事にてご紹介致しました。
今回は、実際に指導を行っている現場を取材させていただき、皆さんにご紹介します。
都内で活動されている、JCCAマスタートレーナー・渡辺裕介さん。
渡辺さんが2週間に1度、JCCAセミナールームを利用して
グループセッション(グループに対しての運動指導)を行っています。
今回渡辺さんとクライアントの皆さんのご承諾をいただき、取材をさせていただきました。
教室は3~5名の参加者で行う少人数グループセッションです。
(ちなみに1対1で行うものをパーソナルセッションといいます)
今回の参加者は3名で、趣味でトライアスロンを行う男性と女性、それにランナーの女性の方でした。
みなさんはこの教室に3、4年ほど通っています。
指導は事前モニタリング(今の自分の状態を確認すること)から始まります。
そこからストレッチポールを使ったエクササイズに入っていくのですが、
渡辺さんの指導の特徴として、「呼吸をよく使い、常に意識を向ける」点があげられます。
呼吸法を活用しながら、全身をゆるめ整える基本的なエクササイズが前半となります。
股関節や胸郭までくまなく調整。ここまでで前半30分でした。
ところどころに呼吸法を入れながらポールに乗った状態や動き、意識の置き方をアドバイスします。
参加者の方はここで一度床に寝て、背中のつき方などを確認しますが、
「眠くなるね」などの声が上がるほど、リラックスモードでした。
後半はよりアクティブな動きになります。インナーユニットを中心に鍛えていくのです。
ピラティスの指導資格も持つ渡辺さん。ところどころにそのエッセンスも織り交ぜた
オリジナルのストレッチポール活用法を紹介していきます。
前半とは違って額にうっすら汗をかく程度までのトレーニング。
無理のない範囲でカラダに効く運動と感じられました。
最後も呼吸法を活用して、今日のトレーニングは終わり。
よどみない説明ですが、決して急ぐ事なく、細かいケアをしながら、楽しく濃厚な1時間。
さすがのセッションと感じられました。
参加者の方からは
「ストレッチポールもハーフカットも持っているが、自分ひとりではここまでできない」
「みんなと一緒にやるから楽しくできる」
「毎回いろいろなアイデアで新しいエクササイズを織り込んでくれて飽きる事がない」
「日常でも姿勢や呼吸を意識することが多くなった。それだけでも全然違う」
「大きなケガをしなくなったし、ケガしても長引かなくなったように思う」
というような声が聞かれました。
またストレッチポールについても
「最初に乗ったときに感激し、長く愛用している」
「思った以上に姿勢が悪くなっていたことに気づいた」
「ぜひ一度とにかく乗ってみてほしい」
「一本あるといろいろと活用できるので便利です」
というオススメのコメントをいただきました。
今後もセルフコンディショニングで、楽しいスポーツライフを過ごしてほしいと思いつつ
取材を終えました。渡辺さんと参加者の皆さん、ありがとうございました。