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トレーニングで防げる”緊張型肩こり頭痛” 肩の張りからくる頭痛があります
最近原因不明の頭痛が…
もしかして肩の筋肉の張りが原因では?
現在、日本人の3人に1人が肩こりを自覚症状として抱えています。
割合よりもここで重要なのが、実は「自覚症状」です。
世の中には肩こりを自覚していない方もいるのです。
最近原因不明の頭痛に悩まされている。
疲れかな?
もしかしたら肩こりが原因かもしれません。
あなたは「緊張型肩こり頭痛」というものをご存知ですか?
これは首筋から頭部まで筋肉が縮こまってしまい、それに伴って頭痛の症状が
出てしまうものを言います。
現在15歳以上の人口の22.3%がこの頭痛に悩まされており、
頭痛の他にも身体の倦怠感やめまいなどの症状もあることから
正確な診断や治療を受けている人が少ないことが問題として挙げられています。
ではなぜ緊張型肩こり頭痛になってしまうのでしょうか?
緊張型肩こり頭痛は、頭から肩にかけての筋肉が緊張することにより
血流が悪くなることが原因になって起こります。
主な原因として、
・一日中のデスクワーク
・ストレス性疲労
・長時間同じ姿勢をとる
・日常生活の中で身体に負担をかけている不良姿勢。
・目の酷使
などが考えられます。
原因の背景として、不良姿勢や同じ姿勢をとり続けていることによる筋肉の張りやこりがあります。
緊張型肩こり頭痛を発症させないためにも、対策を取る必要があります。
現在のライフワークから考えて、仕事でどうしてもデスクワークで一日中同じ姿勢をしている。
でも仕事環境は簡単に変えることはできません。
トレーニングで解消するという方法もありますが、
適度に休息を入れ、トイレへ立ったり、ストレッチを行ったりと同じ姿勢を長時間継続的にとるのを改善していきましょう。
また、姿勢を正す、パソコンなどの画面の高さを合わせ目や身体へのストレスを軽減するなどの対策を取りましょう。
そのような生活習慣改善なども難しい場合は、緊張して凝り固まってしまった筋肉を解していく必要があります。
全身をリラックスさせて身体の緊張を解くコアリラクゼーションのエクササイズで
カラダを本来あるべき状態へと導きましょう。
コアリラクゼーションとして代表的なトレーニングエクササイズの一つ
「床磨き運動」をご紹介します。
これはストレッチポールを使用して肩周辺の筋肉をゆるめるものです。
トレーニングといいますが、むしろ脱力してリラクゼーション感のなかでおこなうイメージです。
ストレッチポールにより心地よく胸がストレッチされ、床磨き運動により肩甲骨に細かい振動が伝わり
筋肉を緩め、肩甲骨が本来あるべき位置に戻っていきます。
汗をかいたりするような激しいトレーニングではないので、取り組みやすいはずです。
「緊張型肩こり頭痛」でお悩みの方は、お風呂上がりやお休み前、休憩時間等にぜひお試しください。